4月に発売したファッソCTアシッドについて、「酸度はどのくらいですか?」という質問を数軒のサロン様から頂きました。
業界的には基準になる酸度の測定方法が規定されていないと思うのですが、規定のあるアルカリ度の逆ということで測定するしかないかなと思います。
アルカリ度の場合、試料1mlで消費する0.1mol/L塩酸の量ということになっています。
これを参考に、試料1mlで消費する0.1mol/L水酸化ナトリウムの量という単純な解釈で計測しました。
滴定量/採取した試料量=酸度(ml)
この方法で計測したCTアシッドの酸度は、2.0です。
正確に応用することは難しいかもしれませんが、目安にはなると思います。
サイトの中に工場の写真がないので、アップしてみました。

クリーム系の製品を作る乳化機の2号機です。
この乳化機は、主にワンダークリームを製造しています。
韓国製の機械ですが、この業界に入った頃には考えられなかった材質と機能。
こんなに磨かなくてもいいんじゃない?ってくらい磨かれています。
チャンスがあれば、作ってるところをアップします。
カテゴリ:コメント:(0)
SFS(サロンワークのための化学)も今年で3回目。
前回までの2回は、メーカーやディーラーの垣根を越えた講習ということで、他メーカーさんや他ディーラーさんも参加しての講習でしたが、今回はワンダーをお使いいただいているサロンさんにお越し頂いて、ワークショップ形式でより現場に近い戦力になる講習会を試みました。
まずは戸石さん(東京 美容室シャンティ)のお話
・クリープの必要性。
・ケミカルを学ぶ最終目的は、ヘアスタイル作りであること。
・失敗を考えるだけでなく、何故成功したかも考えること。
・隣のサロンは敵ではないということ。
・パーマによるヘアスタイル提案が失敗した場合の4つのポイント。
など、考えさせられる内容のお話でした。
次に、ダメージの違う髪にパーマを使って、それぞれ違うスタイルを作る場合を考えていきます。

※戸石さん作成の課題ウィッグ
参加サロンさんを3班に分けて、どう作っていくかディスカッションしていただいた後、班ごとに発表していただき、用意した道具と機械をフルに使って実践していただきました。
一つの方法とは限らないので、左右で違う方法で検証する班もありました。
ディスカッションの内容
・ヘアスタイルに合わせたカットの方法
・ダメージレベルとスタイルに合わせた薬液選定
・ワインディング方法
・クリープの有無
・使用する機械、または手段
・プロセス全般
ナオモト工業さんのクリープパルッキー「プレゴ」
もともとスチームはクリープに適していましたが、プレゴの登場でより明確になりました。
作品の考察です。
発表したプロセスや考え方と結果が一致したかどうかを、班ごとに代表者が発表していきました。
戸石さんが作った課題ウィッグのプロセスと比較することで、新たな発見に出会えたのではないかと感じました。
お陰様で、「いい講習だったよ」「来年も来るから」とお声をかけていただくことができました。
開催は松山でしたが、遠くは徳島や香川からご参加いただいたサロンさん、ありがとうございました。